【朗報】マレーシアでIT留学したい人必見!!APUのIELTS必要スコアが引き下げされました。

これまで私が入学予定のAPU(アジアパシフィック大学)に関する記事をいくつか書いてきました。
今回は、なんとAPU入学に必要な英語基準について朗報がありましたので、更新記事を書いていきます。
APU入学に必要な基準についてはこちらのブログを参考にしてください!
APUアジアパシフィック大学への入学は難しいのか?
APUはマレーシアの中でもIT分野で特に強い大学で、比較的安い学費(約80万円/年)で学位がとれることもあり、IT留学と共に最近注目を集めています。
学校自体は約65%が留学生という中、日本人は数人しかおらず、
今年から新制度となったデータサイエンスコースでは私を除いて日本人がいないかもしれません。(入学は2019年11月から)
日本人の全くいない環境で、欧米に比べ学費を抑えITの学位を取得したい方は今がチャンスです。
APU入学に必要なスコアや成績のおさらい
まずはじめに、APU大学院入学に必要な資格をおさらいすると・・・
- 大学時代の成績(GPA)
- 英語力を証明できる試験のスコア(IELTSやTOFEL)
大学留学を希望される方は、GPAではなく高校での成績が必要となります。
大学から編入の場合は高校の成績と現在取得中のGPAの両方が必要です。
大学院へ入学希望される方は、高校での成績表も必要とはなりますが、重視されるのは上記2点のみです。
必要なIELTSスコアの引き下げがありました
今回変更となったのは入学時に必要な英語資格のスコアになります。
従来必要スコアはIELTS6.0でしたが、一部のコースを除きIELTS5.0へと引き下げになりました。
入学予定のデータサイエンスコースでも6.0から5.0へと変更になりました。
おそらく5.0であれば留学経験のない方でも、比較的簡単に取れるスコアです。
私の場合も留学経験はなく、IELTS対策も受けずに5.0を取得できてました。
TOEICで700点後半あればほぼ間違いなく取得できるスコアです。
IELTS引き下げのメリット
大学・大学院へ申請する際にもっとも時間を要するといっても過言ではないのが、IELTSスコアの取得です。
欧米の大学では多くが6.5を最低基準として設けており、さらには各バンドでのミニマムスコアを設定しているところも非常に多くみられます。
例えば、IT留学で最近人気のカナダ州立カレッジBCIT、
WebアプリケーションコースではOverall6.5、スピーキングとリスニングでミニマム6.0と設定しています。
大学院を受けられる方も、留学経験の有無に限らず、半年から数年かけて目標スコア取得を計画します。(参考:大学院留学コンサルティング)
以前フィリピン留学した際には、大学留学を目指す高校生は卒業後1年かけてIELTS取得を目指し、語学留学をしている方が結構いました。
今回必要なIELTSスコアが引き下がったことは、準備期間を短縮し自分の学びたいこと、留学したいなど様々な目標や夢をぐっと引き寄せる形になります。
さらにマレーシアでは多くの大学で日本人対象にエージェントを通すことで事前審査を行うことができます。
事前審査とは英語の成績を取得せずとも、まず高校もしくは大学の成績のみで合否を判定され、入学までに必要なIELTSスコアを取得していれば入学できるという制度です。
事前審査についてはこちらの記事を参考にしてください。
IELTS不要で合否判定ができる?APUアジアパシフィック大学院出願方法のまとめ(前編)
IELTSスコア引き下げに伴う懸念点
IELTSスコアが引き下がるということは、入学希望者においてはメリットしか無いように思えるかもしれません。
ですが、
懸念しなければならないことがいくつかあると私なりに思います。
- 同時期に入学した生徒の英語力が乏しい可能性
- 過去の生徒に比べると英語力は下がる
- 授業はあくまでも英語、IELTS5.0でついていけるかは疑問と不安が残る
- マレーシア人の多くは英語は話せる方が入学するので、IELTS5.0相当の英語力では差があるとしかいなめない
入学基準が下がっとはいえ、入学前にはIELTS6.0相当の実力は最低限必要かと思います。
入学後の生活をよりよくするためにも、卒業後の就職活動においても英語力はあって損することはありません。
その他のコースでもIELTSは引き下げ傾向
- MSc in Information Technology Management
- MSc in Software Engineering
- Master of Science in Artificial Intelligence
- Master of Science in Cyber Security
- MSc in Data Science and Business Analytics
- Master of Science in Computing (Bachelor’s Degree must be in an area of Science and Technology related to Computing)
上記コースではIELTS5.0へと引き下げになっています。
残念ながら、ビジネス関係は必要なIELTSスコアは6.0のままです。
- Master of Technology Management
- Master of Business Administration
- Master of Business Administration (Euro Asia Business)
- Master of Science in Global Marketing Management
- Master of Science in International Business Communications
- Master of Project Management
他にも下記コースはIELTS5.5
下記コースではIELTS6.5が必要です。
まとめ
欧米に比べ学費も比較的安く、短期間で学位が取得できると人気のマレーシアでの大学、大学院留学。
日本でも徐々に知名度を上げつつありますが、まだまだ欧米にくらべるとマイノリティです。
今回、私が入学予定のAPU(アジアパシフィック大学)では入学に必要なIELTSスコアが大幅に引き下げとなり、入学基準がぐっとさがりました。
多くのコースでIELTS5.0あれば問題ありません。
残念ながら高校や大学での成績に関する基準には変更ありません。
IELTSの成績は今からでも変更できますが、大学までの成績が変更できません。
ですが、欧米にくらべると成績に関しても寛容なマレーシア。
APUでは大学での専攻を問わずIT系の学位を取得できる場合もあります。
私も機械工学科出身のため、欧米では関連学位がなくさらにはIT業種での職務経験もないことから受験資格がないことが悲しかったです。
それを解決してくれるのがマレーシア留学です。
ぜひ、一度マレーシアでの大学、大学院留学を検討されてみてはいかがでしょうか?
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