完全HTTPS化には.htaccessに301リダイレクトの記述追加が必要だった件
- 2017.10.23
- データサイエンス

みなさんこんにちは、旅ブロガーstefanoです。
今回もHTTPS化について話します。
HTTPS化をしたのでホッとしていた矢先、自分のサイトを開くと「http://〜」へアクセスしている!!
もちろん前回ご紹介したHTTPS化の手順を実行すれば、サイト自体のHTTPS化は完了します。
ですが!!
この作業はあくまでも管理者側の設定であり、サイトがHTTPS化を完了したことをサイト訪問者へ知らせる作業が必要だったのです。
これが「.htaccessに301リダイレクトの記述を追加する」という作業になります。
この作業を行わなければ、サイトが保護されていない通信の状態で訪問されてしまうことになります。
この作業を行わないと「http://〜」と「https://〜」のサイトの両方が存在し、せっかくHTTPS化したサイトが見られないことになります。
「http://〜」にアクセスされたら「https://〜」のサイトに301リダイレクトすることが必要です。
今日はXサーバーユーザーであればだれでも簡単にできる301リダイレクトの記述方法をご紹介します。
.htaccessに301リダイレクトの記述を追加する手順
- サイトをHTTPS化する
- Xサーバーのサーバー画面で.htaccessを編集する
今回することはたったの2点です。
ほとんどの方はすでに1. サイトをHTTPS化するは完了していると思います。万が一完了されてない場合はこちらを参考にHTTPS化してみてください。
Xサーバーのサーバー画面で.htaccessを編集する方法
・まずはじめにXサーバーにログインし、サーバー画面もしくはサーバーパネルへログインしてください。
・次にホームページ⇒.htaccess編集をクリックしてください
・.htaccess編集をクリックし下記のようにコードを記述します。
今回追加するコードはこちら
# SSLに保護されたページにリダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://maro-log.net/$1 [R=301,L]
記述する場所は<IfModule mod_rewrite.c>RewriteEngine Onと</IfModule>の間に記載してください。
参考
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On# SSLに保護されたページにリダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://maro-log.net/$1 [R=301,L]</IfModule>
最後に「https://〜」サイトにアクセスできるか確認
念のためキャッシュをクリアしときます。
キャッシュをクリアする方法はこちらから。
キャッシュをクリアしたら早速自分のサイトを開いて確認してみましょう。
シークレットモードでの確認をしてもいいかもです。
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