中国世界遺産「紫禁城」広すぎて半日コースだった件

海外旅行, 北京

「紫禁城」と呼ばれる中国世界遺産のひとつ「故宮」へ行ってきました

明と清の歴代皇帝・皇后が暮らしていた故宮は、現在故宮博物館として現存し
1987年に世界遺産登録され、中国の中心となった建造物を見ることができることが魅力です

故宮は「外朝」と呼ばれるオフィシャルなエリアと「内廷」と呼ばれる皇帝のプライベートエリアの2つに分けられています

故宮の総面積は約72万㎡あり、その中には約9000もの部屋が存在します
周囲は筒子河に囲まれ、高さ10mの城壁に守られている姿は壮大です

今回は地下鉄「天安門駅」から故宮へ徒歩でむかいます

故宮(紫禁城)への行き方
地下鉄1号線「天安門西」もしくは「天安門東」下車後、徒歩約10分です
そこからさらに北へ300mほど進むと牛門に到着します

天安門は紫禁城の外城壁南に位置する正門で、巨大な毛沢東の肖像画があることでも有名です

天安門の中央に存在する通路は皇帝専用で今も一般通行はできません

天安門を抜けしばらく歩くと故宮の正面入り口にあたる牛門が見えてきます

故宮への入り口はこの牛門に限られ、入場口では行列ができており入場するために少し並ぶことになります

入場口を通ると牛門を真下から眺められます

牛門の真下はアーチ状になっており、一度にたくさんの観光客がなだれ込みます
ツアー客や団体客も非常に多く、英語がわかる方はガイドの話を盗み聞きしてもいいかも笑

牛門を抜けると見えてくるのは太和殿(たいわ-でん)と呼ばれる、故宮の中心殿であり中華の中心ともされている場所に到着します

これだけの人数が入っても埋まることのない故宮の広さは圧巻!

現存する中国の木造建築物の中でも最大級の大きさを誇り、映画「ラストエンペラー」における即位シーンにも使用されたことでも有名です

太和殿をすぎると内廷への入り口乾清門を通ると乾清宮(けんせいきゅう)が見えてきます

内廷への正門となり、門には3つの入り口があり、石の階段を登りきった場所には金でメッキされた獅子の像が置かれています

皇帝の寝室であった乾清宮は後に執務室となっています、こんな大きな寝室何に使うんだよ!!

乾清宮の宝座の後ろには「正大光明」と書かれた額が掲げられており、
ある皇帝が即位初期に皇位継承の正当性を疑われたことから、この額の下に次期皇帝の名前を記したものを箱につめ納める制度を定めたそう

乾清宮、交泰殿、坤寧宮と内廷三宮と呼ばれ、坤寧宮では満州族が信仰するシャーマニズムの神を祀る場所となり、また王弟の婚礼が行われる場所

内部はガラス越しに覗くことができます

坤寧宮の北に位置するのは御花園と呼ばれる庭園が広がる

古木が160本以上あり四季折々の景観が楽しめ、中国各地から珍しい石を集めて造られた築山も有名

築山の中でも「堆秀山」には御景亭と呼ばれるお酒を楽しむために作られた建造物が存在する

その他にも外東路には九龍壁と呼ばれる内壁があり、9匹の龍が存在感を漂わせている

中国では9は最大の陽数であり5は中央の陽数であることから天子の尊さを表すと考えられ、5と9の倍数である270個の瑠璃片から造られています

牛門から入場し出口の神武門まで約4時間コースでした
門を出ると筒子河に囲まれた故宮をみることができます

南から北へ駆け抜けるコースで最低2時間はかかります
基本的には4〜6時間をかけて観光することをおすすめします!

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