次の目的地ネイピアにたどり着けず、野宿は避けたい!

次の目的地ネイピアに向けてタウポを出発
タウポではフカ・フォールを見にいったことで地獄をみることになりました
これについては下のブログに詳しく書いてます
次の目的地までのバスになんとかにのることができ、ネイピアに向け出発しました
タウポからネイピアまではバスで2時間、19時前には到着できそうです
歩き疲れたこともありバスではすぐに爆睡していました
ネイピアは北島の東側海岸沿いに開けて位置し、温暖な気候と日照時間も長く、
開放的な雰囲気が漂う明るい町だそう
ネイピアは19世紀のヨーロッパ入植以来港町として栄え、
木材を始め羊毛や食料品を世界中に届けてきました
ここには日本の製紙会社のパルプ供給基地があり、皆さんもよく利用されている
ティッシュペーパーのブランド名はこの町に由来しています
日本人にはなじみのあるネイピアという名前が気になり一周ルートにいれました
ネイピアはどこ?自分はどこにいる?
目をさますとガイドブックで見たネイピアらしき風景が広がっていました
アナウンスを聞く限りはなんか違う地名を言っているような気も・・・
降りる人もそんなにいる訳でもなく、終着駅はネイピアであるはずなので
ネイピアはまだ先と思いバスを降りませんでした
ネイピアらしき町からバスに揺られること30分、
バスが到着したのはネイピアではなくヘイスティングスという町
このバスの終着駅はネイピアではなかったのです!!
急いでバスの運転手に駆け寄り、今からネイピアに戻れないか、
ネイピアに戻る方法はないかと尋ねるも、戻るにはタクシーしかないという
ニュージーランドのタクシー料金は日本と同じメーター制、
30分ほど走るのであれば確実に$60以上はかかります
いまから戻っても夜も遅くなり観光することもできません
運転手が言うには次にのるウェリントン行きのバスはヘイスティングスから出発するそう
最初の予約と乗り場が異なるが乗り込めるということなので、
なんとかヘイスティングスで宿を探した方がいいとアドバイスをくれました
ヘイスティングス到着したの頃には、日もすでに落ち時間は夜8時を回り始めていました
バスの運転手がヘイスティングスにはホステルが1つあるのでそこにいってみろというので、速攻むかいます
バス発着上からメインストリートを歩いて1本目の角を左に曲がるとユースホステルの文字が!
助かったと思いきや、何故かシャッターがしまっています
最初は防犯上の対策かと思ったのですが、期待もむなしく裏切られました
改装中でしばらくサービスを行ってないと書かれています泣
急いでメインストリートにもどると少し高そうな中級ホテルが2つほどありましたが、
ここで高いお金を払うのであればネイピアに戻るタクシー代につかったほうがいいと判断
地元の人となんとか話すことができ、メインストリートから数キロ離れたところにモーテルがあるという情報と地図も教えてくれました
地図のとおりバスの発着上から20分ほど歩いたところにモーテルがありました
受付へ駆け込み部屋が空いているか確認、今日は空きがないから帰れとあしらわれました
野宿はさすがにきつい!粘り勝ちでベッドにありつける
野宿するわけにもいかず、
日本からはるばるニュージーランドに来て、ネイピアにも戻れず、寝る場所もない、
そのまま部屋がないとつきかえすのか?
受付の男性になんとかしどろもどろの英語で粘ります
受付:「日本からきたんだって?何時間かかったんだ?」
普段は使ってなく清掃もしていない部屋が一室あるので、そこでもいいならと鍵をくれました
値段は安くしてもらって$40、もちろん野宿とタクシーよりはましです!
部屋には蜘蛛の巣やシャワー室には虫も死んでいる環境でしたが、
ベッドにありつけるということがこれまでなく嬉しかったことはないかもしれません
シャワーを浴びて明日のバスに備えて就寝しました
ヘイスティングスには特別観光できるようなスポットもなかったので、
朝5時出発のバスの乗り込み、ニュージーランドの首都ウェリントンに向かいました
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