フカ・フォール見に行ったら、地獄を見ることに

観光客数最大級フカ・フォールを目指して
ロトルアをバスで出発し正午には経由地のタウポに到着しました
タウポは国内最大のタウポ湖があり、その湖を囲むように町が広がっています
火山の噴火によって誕生した淡水湖で、先住民マオリの伝説では北島の中央部にあることもあり
北島の心臓とされていたそう
湖ではウォータースポーツやフィッシングなどが盛んに行われています
前回訪れたロトルアからタウポにわたる地域は地熱地帯でもあることから、
タウポには多くの間欠泉や温泉が湧き出でおり、観光者だけでなく地元民からも愛されています
タウポでの目的地はフカ・フォールです
ニュージーランド国内でもっとも訪問者数の多い観光スポットと言われており、
フカ(huka)はマオリ語で「巨大な泡」という意味を持っています。
タウポ湖から狭い峡谷を流れてきた川の青く澄んだ水の色が、白い泡となって滝壺に勢いよく
流れ出すことからつけられたそう
ナイアガラフォールに比べると高さは10mと高くはないですが、その水量と白い泡の迫力が観光客を魅了しています
ガイドブックに騙されました怒
タウポのi-siteから徒歩で30分程度の場所に位置するスパ・サーマル・パークという公園に
フカ・フォールに続く遊歩道があります
ガイドブックには遊歩道をゆっくりあるいても1時間ほどでフカ・フォールが見えてくると書かれていました
往復で3時間のコースということで空き時間にぴったりということでフカ・フォールに向かい始めました
パックパックを持っていることもありましたが30分で公園までたどり着き、遊歩道を歩き始めました
遊歩道からは透き通った綺麗な川を眺めながら歩くことができます
当初1時間程度で着く予定だったはずが、一向にフカフォールが現れません汗
歩きはじめて2時間経過しさすがにバスの時間に帰れなくなることを恐れ引き返すか迷い始めていました
このまま引き返して、のちのちあと10分あるいたら見えたかもという後悔もしたくありません
ランニングをしていた地元の方と思われるマダムが通ったので、
フカ・フォールまでの時間を聞くとまだ40分もあるかないといけないと言われました泣
そのマダムに事情を話すと、せっかく日本からきてここまできたのにフカ・フォールを見に行かないのはもったいないから、一緒に見に行こうと誘ってくれました
しかし、バスの出発までに時間がないと話すとマダムの母がフカ・フォール先の駐車場に迎えにきてきており、
i-siteまでおくってあげるから心配しないでとのこと
感謝を伝え、ここはご好意に甘えさせて頂きマダムの娘さんの話をしながらフカ・フォールに向けて歩き続けました
やっとのことで到着した時には歩き初めて3時間が経過していました
念願のフカ・フォールが目の前に広がります
白い泡と勢いよく落ちる水の音が辺りに轟きます
マダムに記念写真も撮っていただきました
バックパックを持ってこの遊歩道はかなりきついです
無事フカ・フォールを見ることができ、帰りはマダムとマダムの母にi-siteまで送ってもらい
到着したのは3時40分、バスの出発時間20分前にはつくことができました
感謝を伝え、バスに乗車しネイピアに向かい始めました
フカフォールまでは徒歩だと2時間強はかかりますのでご注意ください
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