英語弱者の短期語学留学、2週間目の経過報告

カナダ、オンタリオ州バーリントンに1ヶ月の短期留学を開始し2週間が過ぎました
自分の英語力の変化をスピーキング・リスニング・ライティング・リーディングの4つのカテゴリで報告しようと思います
スピーキング
・周りに一切日本人はおらず、家族ともほとんど連絡を取り合ってはいないので、2週間の会話は全て英語という環境に身を置けた。
そのこともあり常に話す言語が英語という習慣になれ、自分の意見を英語で言うことに抵抗は少なくなった
・一方頭の中では日本語で物事を考えたり把握したりするので、毎回英語に変換するという作業をすることになります。1日中コミュニケーションをとり続けることに少し疲労感を感じるようになった
・会話としては留学前に比べると向上していることは間違いなく、一番成長していると感じられるのは回答のスピードです。
日々繰り返すことで会話のフレーズが以前に比べ、瞬時に出るようになっていました
・一方、話す内容の広がりは無く毎度同じ会話パターンとなりつつあり、これは自分の英語力の低さ、言い換えるとレパートリーがないことだと感じました
知っている単語をなんとか引っ張り出してきて話が少し広がるという程度
・日本語でわからないことは英語では表現しようがない。英語を学ぶために留学が最適と思っていたが、もっと違う観点での学習が必要だと感じつつあった
【まとめ】
アウトプットする機会は多く、英語を使って生活するので瞬発力はよくなる
一方自分の英語知識や学習のインプットが間に合わなくなり、アウトプット(話す機会)はたくさんあるのに話せることがないというジレンマに陥いった
スピーキングにおいてはインプットとアウットプットの割合が重要である
リスニング
・留学前に比べ英語は聞き取れるようになったが、一度に長い文章や早口といった外乱が入ると対応できない場面も多かった
・英語といってもカナダ英語はもちろんメンバーが話すポルトガル語なまりの英語や、産休にはいった先生の代わりに担当となったインド人女性が話す英語、それらは全くもって別物と感じる
特にインド人女性が話す英語は、なぜ聞き取れないのかというぐらい聞き取れなかった
・自分の場合は男性よりも女性が話す英語の方が聞き取りやすいということがわかった
ホストファザーはハワイ出身だったが2週間たっても聞き取りづらい
・知っているフレーズは早くても聞き取れるが、初めて聞く単語やフレーズの場合、頭の中で変換やサーチングしている間に聞き逃してしまい理解できなくなる
【まとめ】
留学中にヒアリング力は向上するが、どこまでかは不明。また日本に帰ってからヒアリング力を向上することができる勉強方法があるのか現状掴みきれていない
留学中にできるだけ英語に慣れる、それにつきる
ライティング
・ライティングの勉強はあまりなく、おそらくスキルアップはあまりしていないと思う
宿題にて単語や文法問題はあるがあくまでも選択肢から選ぶ方式で、文法問題のレベルは日本の方がよっぽど高い
・フレーズや熟語といったものは間違えたりするが、間違えたら覚えればいい話
何か日記や文章を書いたりしているわけではないのでライティングの勉強としては不十分
【まとめ】
文法の勉強は英語を英語で学ぶこともあり、フレーズや熟語といった文法問題を間違えても解説が理解しにくい。正確な知識を学習するには日本語の文法書を用いた方がベターと感じることが多かった
ライティングのスキルは現時点では必要としていないが、LINE等のSNSツールをつかって勉強するのも良いと思う
文法のインプットは日本語で理解する方が納得できると思うので、日本でなるべくインプット
リーディング
・速読と単語量には自信があったので、留学中に苦労することはあまりなかった
知らない単語は辞書で調べる程度。リーディングもライティングと同じで、日本でした方が良い勉強だと思う
【まとめ】
リーディングはTOEICの試験問題をつかって鍛えるぐらい、試験勉強にもなるので一石二鳥といった感じ
リーディングはいきなり英語の本とかよんで挫折しないよう、効率的な方法で日本語で勉強する方がためになる
以上、2週間の経過報告でした
日本でできること、海外でしかできないことの区別をクリアにすることが重要だと思います
日本帰国後、英語力をどのように向上するか検討していきたいと思います
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